700MHz Band for Google

今日は、朝から曇り空で、涼しいめの気温で、ここ数日に比べ過ごしやすい一日でした。お盆も過ぎて、こうして秋らしくなっていくのだろう、と思っていたら、天気予報によれば、今日の関東地域は、猛暑の中休みらしいです。明日から、また大変な日々なのでしょうか。梅雨の中休みは良く聞きますが、猛暑の中休みとは。でも、西日本は今日も暑かったそうで、この中休みが無かった訳ですから、関東のおてんと様に感謝です。
また、今日は、千葉東方沖が震源地震が何度かあり、住んでいる辺りも3度は揺れた様ですが、私はその内の最後の一度しか、気がつきませんでした。前回の日記に”選挙はTV”と書いてありましたが、"地震もTV"だと思います。地震を感じると、tenki.jpなどチェックしてみるのですが、どうも臨場感がありません。地震速報には、TV,ラジオの即時感、ライブ感が、必要なのです。ただ、一度情報が出始めると、その量や細かさにおいて、インターネットは頼りになります。一方のTVは、情報が頭打ちになって、見続けていられない感じです。
と、考えていたら、今度は、ドーンドーンと花火の音。少し離れた河原で花火大会の様です。そういえば、夕方、駅を通った時に、浴衣の人を何人か見かけて、「おっ、今日も花火か。」と思ったことを、思い出しました。色々なことのある日です。
TVでは、地上デジタル放送のPRをコンスタントにやっていますが、現実には、どうなるのでしょう。地デジ化は、技術から見れば、当然の流れですが、ユーザ/視聴者としては、どうして?という疑問があります。どんな風にテレビが変わるのか、より楽しめるものになるのか、はっきりしないからです。あるいは、そんなにデジタル化が大事なら、インターネットTVをもっと頑張れば?とも、考えます。行政主導だから、視聴者のためで無いのは、当然なのかも知れません。そんな私でも、地デジ化で空けた周波数をどう使うかは、楽しみにしています。少し乱暴な議論ですが、TVが、結構どうやっても見えることから分かる様に、TVの使っている電波は、今の携帯が使っている電波に比べれば、もっとモバイルに使いやすいと思います。そんな電波がインターネットに使える様になれば、「いつでも、どこでも」が加速されるでしょう。アメリカでは、既にそのための議論が始まっていました。700MHz帯のオープンな活用を目指して--無線周波数帯をめぐるグーグルの戦い - CNET Japanによれば、そこに居るのは、常連+Googleとのこと。「なるほど、Googleか。」なのですが、では、日本で同様の議論をする時、誰がGoogleの役割をするのでしょうか?ドコモやKDDIに抗するのは、総務省ではないでしょう。やっぱり、Google? なんか、ピンと来ないのは、私だけでしょうか?



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