Michael Jackson

気がつけば夏至も過ぎて、6月最後の日曜日です。6月2回目かなと思いながらこのブログを開いたら、6月はまだ書き込みがなく、慌てた次第です。昨日は良いお天気で、夏の予行演習みたいな暑い日でしたが、今日は一転曇り空。昼からは、ついに雨が降り始めました。
さて、いろんな騒ぎになっていますマイケル・ジャクソンの訃報。6/25に亡くなって以来、アメリカでは追悼番組だらけという噂も聞いていますが、個人的にはそこまでの思い入れはありません。勿論、時代の音楽でしたから、I want you back, Thriller, Beat Itなど、流れてくる曲を聞くと、なんとなくその頃への郷愁が湧いてきます。郷愁といえば、Van Halenがドラマのテーマソングに使われているのが直接の原因ですが、最近、テレビやラジオから流れてくる音楽を聴いていて、自分の世代が世の中のそれなりの位置にいるのだなぁと、思うことがあります。30年ぐらい前の曲が、番組の中で突然流れてくるのは、そういうことだろうと思います。一方で、そういう曲を初めて聴く人々がどんな影響を受けるのか、興味深いです。良いものは、いつでも良いのか、当時の時代と連携して、人々に響いたのか。それにしても、音楽は、人々の記憶に染み付いたり、伝染して幾世代も引き継がれたりするので、作る方々も夢が拡がって楽しいでしょうね。
ところで、最近、日本の富は常に今60〜70代の方々に集中するようになっている、と、感じています。それは、彼らのせいではなく、私の世代や、若い世代にビジョンや戦略が無いからだと思うのですが。USでは、もう少し、日常的に世代間の争いが起こっている。争いというか、世代という感覚もありますが、個人の感覚が強いから、立ち上がる個人が各世代に発生していて、各世代に世代を代表する人がいたり、ビジネスがあったりするということだと思います。日本では、さすがに今の20代の方々は、このままでは、自分たちの夢が持てないことから、新しいルールを作ろうといろいろ画策していると思います。ただ、まだ、人間力というか、奮い立つパワーがもう一つ足りていない様に見えます。この状況で、さて、私はどう楽しむべきか。
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