Right Wing

良いお天気の年末です。本当に、ダイアリーの更新ができなかった一年でした。反省したから、また書き始めるか?というと、そんな気持ちになっている訳でもありません。ただ、ブログ書きがもう少し日常になると良いとは、思います。

右翼と左翼 (幻冬舎新書)
年の最後に全く関連しない話題ですが、本屋で何気なく立ち読みした本です。何が右と左なのか、歴史を紐解きながら説明してくれます。常に新しい勢力が左端から成長し、それまでの左が右へ右へとだんだんシフトしていくのが基本だそうです。面白かったのは、右翼と左翼の意味から検討を加えると、今の日本でどんな考え方が右翼なのか、左翼なのか、として、挙げられている例でした。日本の場合は、右‐左に天皇制との関連も加わっているので、特に複雑になるのだと思いますが、論理的に考えると、こんな考え方になるのか?と、感心しました。最後の方まで読めなかったので、この本の結論までは分かりませんが、ひととき、楽しませていただきました。

今年もありがとうございました。良いお年を。