Anonymous

私には、つづりを間違えやすい単語のひとつです。でも、FTPをよく使っていた私には、おなじみの単語でもあります。余談ですが、Itineraryも綴るのが苦手な単語の一つです。というと、他の単語は得意な様に聞こえてしまいますが、もちろんそんなことはありません。r-lもできないし、a-e-uの区別もよく間違えます。さらに、余談ですが、先日、ラジオでこんなサイトの存在を知りました。まだ、探検中ですが、素直に笑えないものが多い感じです。
先日、むき出しキャッシュとしての匿名性と電子マネーという記事がありました。あまり関連は無いですが、「楽オク」はドコモのコンテンツ「最終兵器」 - ITmedia NEWSというニュースがあったことも覚えていました。ので、ネットでの匿名性というのは、少し旬な話題かと感じています。SMSでも、個人が本名で出ていることが安心感であったのに、参加者が増えたがために、ペンネームや匿名の検討がはじまった、といった話も聞いた気がします。ネットでは、その仮想性、匿名性は必要だし、それがネットの特徴の一つなので、大変重要だと思います。ただ、匿名だからルールは無いとか、ルールを守らなくて良い、ということは全く無くて、ルールを破れば、それ相応な処分を受ける。ということを、皆で確認する必要があると感じています。もちろん、匿名の実体が処分の対象です。まだ今なら、どこかで現実社会にきちんと接続されている筈ですから。その仕組みを担保に、匿名の文化を創造し、楽しみ、利益享受したい。というのが、私の簡単な感想です。ですから、匿名性のあるネット通貨も、もちろん大賛成です。
問題は、将来的には、ネットの中で産まれ、ネットの中で育つ、現実社会に根を持たない何かしらの存在が発生したら、それに対する抑止効果のようなものはないのか?というところです。これは、産まれながらにして、現実社会から見れば、ある意味、匿名と同値ですから。お金系のものとしては、まだ現実社会のお金との結びつきが多少有りますが、はてなポイントも、そのようなものに繋がりそうなものだと思います。これらに対処するには、ロボット憲章の様なものが、ネットの中の仮想物/者にも必要そうです。

Happy Holiday season!

なんの脈絡も結論も無い話でしたが、とにかく12月にも一回は書いたということで、まもなく2周年です。