Free ATM

気がつけば、8月はついにダイアリー無しでした。ブックマークはまだ続いているし、意識は現役なのですが、実態が付いてこない状態です。振り返れば、よく飲みにも行ったし、そんなに忙しい8月では無かったのですが。
このブログで多いPC関連の話とは、全く関係の無い話題ですが、ATM手数料のお話です。無料ATMは掟破りかの話は、人のやる気を萎えさせる話題です。みなが、価格を破壊しあって、切磋琢磨しているのが、多くの業界なのに、なぜ銀行はこうもずれているのでしょうか。勿論、疲弊するだけの価格競争は、業界を弱体化させますが、知恵と工夫で進行する価格競争は、業界も私たち客としても、歓迎すべきことだと思います。別に、手数料を取るのが悪いとは思いません。サービスにかかるコストもあるでしょうから、満足いくサービスに対してはサービス料を払うでしょう。アメリカでは、サービスによっては、口座を持つと、口座維持料を払わなければならないことがあります。ただ、その料金が妥当な額かどうかは、買う側からすると、きちんと競争をしてもらわないと、分らないのです。
あるいは、普通なら小規模銀行に対してさらに優位に立つために、メガバンクが手数料を下げて小規模銀行に対して圧力をかけることが問題となるのに、同じ圧力でも、どこか顧客不在で、時代感覚からずれたものだと思います。
新生銀行やスター銀行に興味はあったのですが、預ける程のお金も無いので今使っている銀行を変えるまでには、至っていませんでした。しかし、このような話を読むと、少しでも応援するために移行しようかという気になります。