nx4300

梅雨明けが遅れていますが、まもなく8月、ちまたはSaleをやっていますし、海の向こうのBack To School (BTS)もいよいよ最終段階です。BTSは、Black Fridayの様なイベントは無いと思うのですが、Labor Dayに向けて盛り上がっていくのでしょうか?$699ぐらいのCentrino Notebookとかが出ているのでしょう。
などと思いながら、某量販店をのぞいていて、HP nx4300の前で立ち止まってしまいました。安い。Celeronモデルは10万円を切っています。Centrinoでも11万円台だったでしょうか (Pentium-M 740 1.73GHz, 12.1WXGA, 512MB, Super Multi, 60GB, WiFib/g, XP Home)。残念ながら価格.Comには登録された値段がありません。(HP Compaq nx4300 Notebook PC (Celeron搭載モデル) 価格比較) CPUがCoreではなく一世代古いのですが、店内には同じ世代のPentium / Celeron搭載モデルの12インチ前後の日本メーカーのマシンが20万前後(確か、超えているのがあったと思いました。)でありましたから、どうみてもお買い得です。というか、国際的に見れば、こっちの方が普通の値段でしょう。それでありながら、最厚部30.5mmのスマートなデザインだと思います。店員の方は、サービスの問題は特に無いけど、Officeなどのソフトが同梱でないし、モバイル用途なら堅牢性の高いPanasonicの方がお勧めですよ。との、ことでした。さすが、マーケティングが行き届いているPanasonicだと、感心しながらも、nx4300をしばらく見とれてしまいました。カタログ値でバッテリ時間4時間、高容量バッテリのオプションも無し、重さも1.8kg強というのも、日本のモバイルユーザにとっては魅力が低いかも知れませんが、モバイルでも、全くの外回りはあまりしない私には、まずは最低限を満たしてくれています。価格.Comのレビューにもあるように、本体が安い分、もう少しお金を足してメモリ増量してやると、快適なマシンになるのではと思います。冷却ファンがうるさいかもしれないようですが、ULVでは無いのですから、パフォーマンスとのトレードオフということでしょう。商品の剛性もしっかりした様に感じましたが、それが、ノンブランドのモバイル機より少しだけ高いお値段で売っているのに、店の隅の方に並んでいる。日本の売る側も、購買側も、それで幸せなのだから、文句を言う筋合いでは無いのですが、何か騙されていないのか、市場原理は働いているのか、心配になるときがあります。
ちなみに、良さそうに見えたnx4300ですが、とりあえずマシン更新予定の無い私は、店頭でしばらく眺めて、カタログだけもらって帰ってきたのでした。