肩掛けPC

インターネットを変えるものが何か。技術寄りな疑問ですが、興味があります。多くの人は反対にインターネットが人や社会をどう変えるかの方によほど興味があるでしょうが。ただ、実は両者は響き合って進化していくのでしょうから、同じことを見ているのではないかとも思いますが。
そんなことは置いておいて、コンピュータ、特に今のPCを変えるものが何か?にも、興味があります。近頃、アラン・ケイ(http://www.chienowa.co.jp/frame1/ijinden/Alan_Kay.htmlテクノロジー : 日経電子版)に帰らなくてはいけないかもとも思いますが、そもそもコンピュータ、特にパソコンは何のために出てきたのか?何が最終目標だったのか?ワードや年賀状印刷ではないと思うのです。ただ、これも正解の無い/決まらない問題みたいなものでしょうから、置いておきましょう。
で、最近気になっているのが、ヘッドマウントディスプレイです。Googleしてみると、[SHIMADZU] 「単眼ヘッドマウントディスプレイ」販売終了のお知らせ | 島津製作所 ソニー Playstation/PUD-J5A http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/06/07/19.html http://www.mvis.com/nomadexpert/info.html (紹介記事) など、いくつか出てきます。$499なら使ってみたいところです。
"見た目"的にはこれが良いですけれども、製品化されたのでしょうか。Microvision社のサイトには、8hかけてられると書いてありますが、眼の方が持つのかどうか、かなり心配です。ポイントは、携帯の小さい画面にやはり飽きたり無い。ということです。携帯がどこまでリッチなCPUを持つかで、相手はPCでも携帯でもよいのですが、"どこでも17インチディスプレイ"を実現するHMDは、見かけを除けば、魅力的かもしれない。と思うのです。携帯電話が肩掛け電話から始まったのだし、PCも肩掛けPCからやり直してみるわけです。Macminiも使えるかもしれません。電車で皆が携帯掲げている姿も、電車で皆がHMDかけている姿も、異星人から見た奇妙さはさほど変わらないと思うのですが、どうでしょう。