Tight election

春分です。ウクライナ侵攻のニュースを見ながら、最近、接戦の選挙が多いことが気になりました。先日の、韓国大統領選挙がそうでした。過去3回ぐらいの米国大統領選挙も接戦続きです。ドイツの総選挙はどうだったでしょう。日本の先秋の衆議院選挙は、接戦になるかと思いきや、全然違いました。例外もたくさんあるでしょうが、国を2分する選挙というのが近年増えている印象があります。逆にいうと、Populismで支持を集めているといっても、半分ぐらいの支持しか得られないことが多いのかもしれません。良し悪しで分けられない課題が、多いせいでしょうか。持てる者と、持てない者のような分断がそのような割合になるのでしょうか。接戦が増えた結果、勝ったとしても何も決められない政府や、追い詰められて一線を越えてしまう政府が、増えているのかもしれません。

それが、ウクライナ侵攻とどう関係しているのか、していないのか、分かりません。そして、多数決や民主主義が、ウクライナ侵攻をどう解決していくのか、思いつかない私にできることは、何でしょう。