Jobless rate

梅雨が明けました。例年より10日ぐらい早かったようです。とたんに、見事な晴天が続いています。夜の月がきれいに見えるようになったのが、印象的です。
米国の失業率が思ったほど改善されなかったことで、ここ2〜3日株価等が揺らいでいるように聞きます。そんな時に、またAndy Groveさんの記事Bloomberg - Are you a robot?が出ました。
彼は、職を守るためにも、技術で先頭を歩きつづけるためにも、米国はモノをづくりを止めてはいけない、との趣旨をずーっと訴えていたと思います。

I disagree. Not only did we lose an untold number of jobs, we broke the chain of experience that is so important in technological evolution. As happened with batteries, abandoning today's "commodity" manufacturing can lock you out of tomorrow's emerging industry.

私たちから見ると、米国はおいしいところだけ取っていると思っていたのですが、そうではない、あるいは、それは持続性が無い、ということですね。

These countries seem to understand that job creation must be the No. 1 objective of state economic policy. The government plays a strategic role in setting the priorities and arraying the forces and organization necessary to achieve this goal.

国民の生活水準向上のためには職の確保が大切なのは自明だと思いますが、それをこう言い切っていいのかどうか。結果論でしかない気がします。でも、大事なポイントであることは間違いありません。
梅田さんのブログってこんな雰囲気だったでしょうか。少し思い出してしまいました。