DVD or SD

言われてみると、そのとおり。http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002385.htmlで、

DVD規格に目を囚われてしまいがちであるが、映像配信が音楽配信並みに伸びていくとすると、再生機器と周辺デバイスの使われ方は大きく変わっていく。気がつけばMDは売り場の隅に押しやられ、CDの販売も持ち歩き再生用ではなく、コンテンツ入手のルートの一つとなっている現実を見ると、映像の側はDVD が主流として残り続けると考える方が逆に不自然に思える。

という視点。だから、HD DVD や Blue-Rayの開発が無駄という訳ではないでしょう。コンテンツ保存・流通手段として意義があります。CDはあの容量に70分の楽曲しか入りませんが、MP3に落せば数百曲入る訳で、DVDにも同様の2つの顔が備わるのでしょう。
戻って、SDやメモリスティックで映像を運ぶ世界。私はケイタイでテレビ見たい派なので、当然期待します。ただ、HD DVDやDVDで入手したコンテンツを解像度を落として、ライセンスをコピーして、と、CDをリッピングするより手間がかかりそうです。でも、今でもリッピングとは - はてなキーワードから、いろいろなノウハウやツールに辿り着けますから、時間の問題でしょうか。
似たような話で、ケイタイ or iPod/ポータブルMP3プレーヤー の議論を考えています。