Beijing Olympic Games

今日は、未明から終日北よりの風、涼しい日でした。東京の気温を見ると、深夜が一番高くて日中ずーっと下がって22℃位という、右下がりの変化です。湿度も高かったのでしょう、洗濯ものが乾きませんでした。そんな中、北京オリンピックが後半に入っています。1日中釘付け、という訳では無いのですが、いろいろと、オリンピックの話題を見たり、聞いたりして、オリンピックの魅力は、4年に一度ということに尽きると、再確認しています。
最近、多くの競技でワールドカップというか、巡業タイプの世界大会が一般化されていて、選手も数週間おきに世界大会をしている場合が多いため、なおさら、この4年に一度というユニークさが重きを増しているのではないでしょうか。加えて、他の国際大会に比べて、少なめに国毎の選手数が制限されていて、選抜されているため、参加選手は、国の看板も背負ってしまい、たとえ個人種目でも自分のためだけの試合にならない。この2点から、独特のプレッシャーが選手にかかるのだろう、と、思います。そのプレッシャーが、ベテランにも微妙に影響を与えるので、多くのドラマが産まれることになり、オリンピックを魅力的にしているのだろう、という見方です。
それにしても、北京オリンピックでは、アテネ大会との連覇を成し遂げる人が多いですが、これは日本チーム特有の現象でしょうか?不思議です。そもそも、連覇に挑戦するようなベテランにオリンピックのチャンスを与えてしまう競技層の薄さが、課題の一つだとは思います。