Web application

いい天気です。少し風が強いようですが、洗濯物が飛んでいく心配はありません。安心です。気温は23度くらいまで上がると、ラジオから気象予報士の方の説明です。昨日の夜景がきれいだったことを思い出しました。風のせいか、空気が澄んでいた様でした。
さて、先日のIDFでLPIAの話がいろいろあって、その関連で、新しいUMPCも発表されました。モビリティのニュースが、いろいろ出ています。それらを読みながら、Mobile Gadgetをあれこれ考えるのですが、考えはまとまりません。この時代、こういうことはアプリケーションと分けて考えることはできません。というか、UMPCの難点は、アプリケーションに納得いくストーリーが出てこないことです。モバイルを考える上で、何を持って歩きたいのか?を考えると、それは間違い無くデータだと思います。それに加えて、アプリケーションとUI(キーボードとディスプレイ他)を持ち歩いているのが、今のノートPCです。
でも、ここでアプリケーション(とデータ)を運ばなくて良いよ、というのが、gofficeの様なWebで動くアプリケーションでしょう。(それをWeb Applicationと呼んでいいのかどうか。。。)Expiredに表明されるまでもなく、Googleは明らかにアプリケーションをWebで提供しようとしています。アプリケーションがサーバ側にあると、アプリケーションのバージョンアップやセキュリティパッチなどを気にする必要がなくなるので、魅力的です。ただ、Googleの場合その最大の目的はデータをGoogleのサーバに保持することでしょうから、そこが私のイメージと違っています。実際考えると、常に回線が太いとは限りませんから、データは手元に、アプリケーションはサーバに、という環境がいつも快適に使えるわけでもなく、データがサーバにあるのも仕方無いかもしれません。
今日のところは、この辺りで考えが止まったり、くるくる回ったりしますので、また日を改めてこの続きを考えてみたいと思います。