PASMO autocharge

少し冷えていますが、良いお天気の日曜日です。確か、今日はどこかでの桜開花予想日。ただ、関東地方は、東京で金曜日に初雪が降るなど、少し寒めの日が続いているので、予想日も修正されているのではないでしょうか。
また、今日からPASMOがサービス開始です。一応、オートチャージを契約したPASMOを準備してみました。これは、盗難の際は大丈夫なのかな?と思って、いろいろ説明書や定款を読んでみるのですが、あまり詳細が分かりません。盗難の際は、紛失の際とは特に区別なく同じ案内で(というか、盗難の際というケースの記述はあまり無い。)、最寄の駅で届け出て、何やら「再発行整理票」なるものを発行してもらいなさい、ということのようです。では、その時、チャージされていた残金(SF:Stored Fareと、Pasmo.co.jpでは、呼んでいるみたい)はどうなるのか?というと、何も分からない。とにかく、気がついたらすぐ届けて、オートチャージも止めてもらって、後は運を天に任せるしかないようです。でも、これでは、すぐに問題になるのでは無いでしょうか。
PASMO盗難を考えていて、Suica/PASMOによるお買い物の認証がちょっと気になりました。携帯Suicaリーダが作れれば、周囲の人のバッグやポケットにそれを近づけて、Suica発見、ついでにちょっと御代を頂戴、みたいな詐欺ができそうな気がします。現実には、携帯Suicaリーダが難しいのだと思うのですが、この御代頂戴の時に、Suicaカード側にお店情報が渡り、あるいは、Suicaカードも相手が登録されている業者だということが認識された上でお代の支払いに応じるような、相互認証が入っていないと、少し怖い気がします。あとは、この詐欺ヤさんが、Suica会社から集めたお代分の金額を受け取るところで、Suica会社が詐欺ヤさんをきちんと見極めてくれるかどうかですが、これはSuicaで小売が、流行ってくると、だんだん審査を通り抜けるものも出てくるのではないでしょうか。非接触マネーカードが、オートチャージと組み合わせると、クレジットカード番号を背中に書いて歩いているようなもの、になっていないことを願っていますが、今しばらくは、要注意かと思いました。