My Life Between SV and J

D-Cubicについてもですが、今までもいろいろ書いてきて、特に否定的なことを書くと、後で大抵落ち込みます。それを防ぐために、梅田さんや小林雅さんのBlogを楽しく読んで、その前向きさを参考にさせていただいています。でも、同世代の企業人を見つめて悩んでしまうこと - My Life Between Silicon Valley and Japanを拝見して、また落込んでました。

いずれ思考を停止して、だんだんと保守的になっていく。

「ねぇ、こんなことやってみたら?」「こうしたらどう?」

良かれと思って何かを提案したって、返って来る答は「出来ない理由」ばっかりだ。人から何か提案されたときのとっさの反応は「じゃあ誰かに相談してみる」だ。

「なんでこんな小さなことすら自分で決められないの? 昔はそんなふうじゃなかったんじゃないの」

僕は心の中でそう思う。・・・・・

本当に、否定的なことを言うのが得意なのです。
何か、思い切らないといけないのでしょうが、頭をよぎるのは、またもや、出来ない理由ばかりです。白馬の騎士は来るわけもなく、自分の頭は頼りにならず、ここのところをぐるぐるします。失う物も大して無いはずなのですが。
ただ、会社が続いているのは、そして、今後も続いていくのは、こうではない人、考える人が、会社に数人いるからです。そこのところだけは、まだ自信を持っています。

本当に恐いのは、"船を下りる競争"が始まる時です。あるいは、それまで何もしないであろう自分です。