August 6, 1945

今日は、夏の土用の丑の日のその2でした。約12日ぶりに書くなんて、最近では珍しいことです。今日は、夏らしい日。原爆の日らしい、暑くて、せみが鳴き続けるにも関わらず、静かに感じる、そんな日でした。日本では、3月の東京大空襲から、8月の終戦までが、特に悲惨な戦争の記憶がいくつか並ぶ時期です。最近知ったのは、欧州では、第一次世界大戦でも、百万人単位の死傷者が出た戦いがいくつもあったこと。これに、二次世界大戦の記憶も加わるので、1年中、ポツポツと記念日・戦死者を悼む式典がある感じがします。戦闘員の死者と市民の死者の違いはあったかもしれませんが、惨状にさしたる違いはないでしょう。今朝は、広島の鐘の音を聞きながら、最近激しい戦闘が続いて、市民が巻き込まれていると報道されている、モスルなどでの、いわゆるイスラム国の掃討作戦を思いました。殺し合いや、人の死が、日常とならないように知恵を絞り続けなければいけません。