Symbian

昨夜からの雨が降り続いています。30分前ぐらいから、少し弱まった気はしますが、先週、結局あまり雨が降りませんでしたから、久しぶりの雨と感じています。少し肌寒い感じで、ここぞとばかりにストーブをつけて、残り灯油の消費に励んでいます。温暖化、エネルギー高騰からすると、反社会的な行為とも感じますが、少量の灯油が残るのも、心地良くありませんので、暖かくしています。週末のテレビは「今年も、はや半年が終ろうとしています。」と盛んに言っています。もうそんな時期なんですね。
今週末になって、Symbianのオープン化のニュースに気がつきました。実は、火曜日頃に発表されていたニュースの様です。ノキア、Symbian買収で、iPhoneやAndroid対抗の新プラットフォーム普及を視野に - CNET Japanや、Technology News, Analysis, Comments and Product Reviews for IT Professionals | ZDNetで書かれている様に、Androidとの関係が気になります。Symbianは、Nokiaがリードしているということで、キャリア・サービスプロバイダから見れば、今後のハンドセットの機能のリーダー、ベースになるのでしょう。一方のAndroidは、あからさまではないにしても、ビジネスモデル自身がアーキテクチャに影響を与えて、新しいサービス・ビジネスモデル(広告モデルと思われている訳ですが)を提案することになるのではないでしょうか?それと「情報を整理する」という観点での情報発信というか提供ツールとしての機能も、何らか特徴的に埋め込まれるのではないかと、想像しているところです。
Googleがかなり投資をしていることとは思いますが、携帯市場も巨大ですから、どちらが取る、取らないということでは無いでしょう。多くのメジャーキャリアが両方に属していることからしても、そう思います。最初のうちは、今の実績がありますから、Symbianのメジャーさに、まずはAndroidがどれ位の存在感を示せるか。そして、これらOSのオープン化が、どの位、サービスや端末を、現在のキャリア支配から自由にしてくれるか。そんな楽しみが、もう少し先、来年ぐらいから見られるようになるのではないでしょうか。