An early voting

衆議院議員の総選挙が公示されました。公示と告示の違いを、今知りました。きっと、学校で習っただろうと思いますが、まったく記憶にありませんでした。今回初めて、いろいろなニュースで一様に公示と言っていることに気がつき、調べてみて使い分けられていることが分かりました。初めてといえば、先日区役所に言ったら、期日前投票所が開設されていたので、初めて期日前投票をしてみました。

会場へ行くと、まず、投票所入場整理券を持っているか、尋ねられました。まだ届いていなかったですし、急に寄ったわけですから、もちろん持っていませんでしたが、その場で渡された用紙に必要事項を記入すれば、入場できました。理由も5つぐらいの選択肢の中から1つ選べば、それだけでした。仕事・学業とか、私的な用事とか、そんな選択肢が並んでいたように思います。その用紙を持って、会場の受付に行き、確認を受けると、あとは普通の選挙と同じでした。平日の朝10時頃だったですが、3~4人が投票していました。比例選挙では、二つの政党が同じ略称を使っていることに驚き、貼ってある政党リストを何度も見直しました。そのことを立会人に質問している人もいました。最高裁判所裁判官の信任も忘れていました。議員の立候補者は知っていましたが、裁判官については全く知らなかったので、急に投票を思い立ったことをほんの少し後悔しました。

いずれにしても、簡単になったとは聞いていましたが、本当に簡単でした。きっと、区役所などの期日前投票所に行くことが、一番大変でしょう。投票を終えてから見る選挙運動への無関心な気持ちも、不思議です。面白い経験でした。