Make money work

「お金にも働いてもらう。」この言葉を最初に聞いたのは、遅く、勝間さんの本だったのではないかと思います。ただ、最近、どうしてお金がお金を呼ぶのだろうか?普通、ものが集まるには、力が働かないといけないのだが?と考えていて、お金が働けることと関係があるのかも知れないと思いました。
で、メモ代わりに簡単な論法をここに書き留めておきたいと思います。

  • 景気浮揚目的と称して、多くの国が借金をして、バブル予算を組んでいる。
  • しかし、そのお金はほとんど、損失補てんとして、投資家のどこかのファンドに浸み込み流れていっているだけではないのか?あるいは、銀行の安定化のために資本に注入されるお金等。
  • 自由経済でリスクをもって行われている投資は、失敗したら資産が減るのは、当然。なのに、人のお金を預かってそれをすると、急に社会責任が発生してしまい、too big to failなどと言った話がでてくる。だから、大きなお金ほど、増えることはあっても、減りにくい。
  • また、金融商品が発達した今、投資はお金持ちのお金ばかりでなく、庶民のお金も入っているだろうから、余計に減らしにくい。
  • そもそもお金が働かなければ、投機をする人もなく、飛びお回るお金も減るでしょう。ただ、実業に投資してもらうためには、見返りや利子は無くせないし、それはお金が働いたことになる。直接投資なら良いが、間接投資は悪いということ?