The fight against terrorism

今日は、柔らかい日差しがそそぐ、暖かい日になっています。風もほとんど無いように見えます。最近、風の強い日が多い気がするのですが、どうなのでしょう。先日は、千葉で竜巻のニュースがありましたが、日本での竜巻も増えている気がします。とはいえ、先週、米国南部のアラバマ州等を襲った竜巻で328名の方が死亡という大きな被害が出ている米国に比べれば、回数も規模もまだまだ小さくて、深刻度合は低いのですが。
Osama bin Laden殺害のニュースが、流れています。英語でも”killed"と見出しになっていますから、「殺害」で正しい用語なのでしょうが、物騒な見出しです。アメリカでは、良くやった。が、大勢かのように見えます。テロの連鎖を心配する声の方は控えめ。日本では、早速、「国際法上は?」とか妥当性の論評が出ているように思います。日本だけでなく、きっと米国以外では、そういう疑問の声は多く出るのではないでしょうか。ただ、実際には、ビンラディンの逮捕は、難しかったことでしょうし、知っていて放っておくわけにもいきませんから、米国的には仕方がない状況とも、理解はします。
しかし、4/30に書こうと、題目を掲げている話ですが、人間は何千年もかけて、暴力は暴力しか産まない。ということを、かなり理解しかけていると、思います。それは、単純な話ではなく、経験から積み重ねたことだと思うので、論理的な説明がうまくできるかは、知りませんが、そう実感している人は多いと、私は見ています。それを、世界の中ではかなりシンプルな議論しか通用しない、米国で根付かせる智慧が見いだせれば、人類と地球は、また一段、進歩することになると思います。ぜひ、そうしたいです。